▽34歳。43代続く愛川ライオンズの最年少会長だ。クラブに入って5年目の大抜擢に「先輩方の培ってきた伝統を保ちながら、自分と同じ世代の若い人たちに入会してもらえるよう、会員増強に力を入れたい」と決意を語る。アメリカのライオンズ百周年にちなみ、「『奉仕の心を持って活動する』という初心を改めて胸に刻み、各事業に取り組みたい」と背筋を伸ばす。
▽2011年に町議会議員に初当選。町を良く知り、人脈を広げるためにクラブの門を叩いた。夏の中津川清掃、献血、小学校での薬物乱用防止教室など、多岐にわたる活動で持ち前の積極性を発揮。若さゆえの行動力で他のメンバーからの信頼も高まっていった。
▽ライオンズの活動の魅力を「感謝の声の嬉しさと、やりとげた時の達成感」と満面の笑みで語る。「若い人はライオンズクラブを知らない人も多い。一般の人も参加できる講座を開催したり、広報活動のチラシを配ったり、もっと広く周知していかないと」。最大の武器である行動力で、第一歩はもう踏み出している。
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