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愛川・清川版 公開:2016年8月26日 エリアトップへ

俳句で育て 郷土愛 市民団体が作品募集

文化

公開:2016年8月26日

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龍福寺門前の投句箱とベンチ。眼下には中津川と田園の景観が広がる
龍福寺門前の投句箱とベンチ。眼下には中津川と田園の景観が広がる

 俳句を通して郷土への愛着を高めようと、第1回まちづくり愛川・俳句大会が開催される。主催は同大会実行委員会。愛川町の市民団体「まちづくりネットワーク愛川」が町内に設置した投句箱などを通して、9月1日(木)から10月31日(月)まで作品を受け付ける。

 同ネットワークでは、県産間伐材の有効利用とまちづくりの一環として2013年度から「ホッとベンチプロジェクト」をスタート。愛川の自然を楽しむとともに、人々の交流の場を作ることを目的に、中津川沿いなど町内外に手作りの木製ベンチを設置してきた。これまでに設置したベンチは80脚以上にのぼる。

 今年5月にはプロジェクトの第2ステップとして、国登録有形文化財である古民家山十邸近くのベンチに初の投句箱を設置した。

 この投句箱を活用し、俳句を通して郷土愛を育み、文化的なまちづくりを進めるために、有志によって同大会が企画された。

 募集は9月1日から始まり、投句料は無料。一般(高校生以上)とジュニアの2部門があり、一人3句まで。作品は【1】山十邸西隣【2】龍福寺山門前【3】平山大橋南【4】大塚大通りの4カ所の投句箱で受け付ける。また、同委員会では町内公民館や町民活動サポートセンターなどにも投句箱の設置を働きかけている。

 応募作品は選者によって審査され、入選作品は12月頃に発表される。なお、投句箱へ投函する以外に郵送でも応募可。同実行委員会の諏訪部代表は「俳句を通して愛川の良さを再発見していただき、町の俳句文化を深められたら」と話す。

 大会についての詳しい問い合わせや作品の応募は、諏訪部勲さん【電話】046・285・1383(〒243-0301 愛川町角田3093)へ。

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