清川村煤ヶ谷で8月11日、青龍祭が開催された。
江戸時代の「雨乞いの雌龍・雄龍」を由来とする同祭。一度は途絶えたものの、1986年に子ども会の地域学習で龍を制作したことをきっかけに、伝統文化を再現しようと青龍祭が誕生した。現在では煤ヶ谷の夏の風物詩となっている。
この日は緑小学校での入魂式で幕を開け、龍が村内を練り歩く「青龍パレード」の後は、運動公園で本祭が行われた。クライマックスの「昇龍の儀」では、人々の願いを込めた祈願札をつけた2匹の龍が、大きな炎に包まれた。
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