愛川・清川版 掲載号:2016年9月23日号 エリアトップへ

「浜プラン」水産庁が承認 相模川水系の鮎 再生に前進

社会

掲載号:2016年9月23日号

  • LINE
  • hatena
老朽化でヒビが入っている育成施設の水槽(厚木市三田)
老朽化でヒビが入っている育成施設の水槽(厚木市三田)

 相模川流域の9市町村と漁業団体が組織する相模川・中津川水産業再生委員会が進める「浜の活力再生プラン」(浜プラン)が水産庁から承認を受けた。内水面漁業関係では国内5例目。

 浜プランは、今年6月に同再生委員会が策定した。漁業収入の向上とコスト削減を軸に、釣り人や消費者に対する相模川流域の鮎の安定供給、鮎を活用した観光振興などでの地域の活性化をめざす。プラン承認後は、費用対効果などを検討したうえで、2017年度から水産庁の補助事業である水産業強化支援事業を実施していく予定だ。

 県内の川や湖などの漁業を管理する県内水面漁業協同組合連合会によると、3年ほど前から力を入れる「天然に近い鮎」の養殖・放流が実を結び、遡上数は増加傾向にあるという。この「天然に近い鮎」は、自然環境に適応しやすい反面、飼育が難しい。生産拡大のためには老朽化した鮎の中間育成を行う厚木あゆ種苗センターの改修が急務。60年近く前に作られた同施設は現在、12基ある水槽のうち稼働しているのは6基。残り6基は底などにヒビが入り、漏水し使用できない状態。改修後は年間生産量を現在の3トンから8トンまで拡大させる目標だ。改修は18年度を予定。再生委員会事務局長の鳥井健太郎厚木市理事は「5年間で漁業所得10%以上の向上を目標に進めていく」とコメントしている。

※浜プランは、水産業の活性化を目的に国が推進するもので、自治体や漁協などの業者が主体となって5年間、具体的な取り組みを実行するための計画のこと。

愛川・清川版のローカルニュース最新6

認め合い支え合う やさしい社会へ

認め合い支え合う やさしい社会へ 社会

愛川舜寿会常務理事 馬場拓也さん

5月1日号

「愛甲郡のファンをもっと増やしたい」

「愛甲郡のファンをもっと増やしたい」 社会

神奈川県議会議員 佐藤圭介さん

5月1日号

「何が必要か」を常に模索

穏やかな時代を共に

古民家で五月人形

古民家で五月人形 文化

山十邸で6日まで

5月1日号

2019あいかわチャリティーゴルフ

あっとほーむデスク

  • 1月25日0:00更新

  • あっとほーむデスク

    1月15日0:00更新

  • 8月14日0:00更新

愛川・清川版のあっとほーむデスク一覧へ

最近よく読まれている記事

バックナンバー最新号:2019年5月1日号

お問い合わせ

外部リンク