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負債40億からの再起 愛川ライオンズ公開例会で講演

社会

掲載号:2016年9月23日号

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自身の境遇を振り返る湯澤氏
自身の境遇を振り返る湯澤氏

 愛川ライオンズクラブの公開例会が9月15日、愛川町中津の大進館で開かれ、株式会社湯佐和の湯澤剛氏が講演を行った。

 同社は、神奈川県内に「寿司居酒屋七福」など14店舗を展開している。代表取締役の湯澤氏は、大学を卒業後キリンビールに就職。12年間をサラリーマンとして過ごしたが、1999年に同社創業者の父が急逝し、金融機関の強い要請などもあって家業を継ぐことに。

 当時36歳で、接客・調理の業界経験はなく、組織や多くの人を動かすマネジメント経験もなかった。

 しかも当時は幹部社員の退社などが続き、組織体制の乱れから経営難の状態で、金融機関からの借入金は40億円。「完済には80年かかりますね」とまで言われたという。

 資金繰りに追われ、店舗の改善もままならず、どん底の日々。自宅にも督促の電話が鳴り、生まれたばかりの子どもが泣くなか、電話に応対する妻の姿に覚悟を決め、5年間の1827日の日めくりカレンダーを作り「この期間だけ全力でやろう」と決意。限られた時間と資源を一つにつぎ込み、八方ふさがりからの脱却を試みる。店舗の強みである50代の客に注力し、モデル店での成功を他店舗に広げていった。

 店の全焼など多くの問題が起こりながらも、16年間で負債は1・5億円に減少し、債務超過を解消させた。

 湯澤氏は「ここまで来られた要因は、一つは現場を支えてくれる人。もう一つはあきらめない心。明けない夜は無いように、コツコツと積み重ね、諦めなければ、必ず道は開ける」と語った。

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