清川村の「結の樹よってけし」(岩澤克美理事長)と愛川町の「きずなの会」(瀧亀久男会長)が9月28日、村内煤ヶ谷で懇談会を開催した。
よってけしは、村内で活動するNPO法人。趣味や特技を生かしたイベントの開催や、地産地消の取り組みなどを通して地域の活性化に取り組んでいる。
きずなの会は、愛川町の春日台を中心に助け合いの組織として設立され、交流会やリサイクルマーケット、募金活動などを実施。定期的な地域の相談窓口も開設している。
懇談会では、両団体から合わせて11人が参加。互いの会の発足に至るまでの経緯や、日頃の活動などを紹介したほか、「高齢化の進行で、助ける側と助けられる側の人数など、バランスが変わってきている」「活動のスタートは熱意が高まるが、年月が経つとだんだん落ち着いてきてしまう。どのように続かせるか」「後継者を探すのが難しい」など課題も話し合った。
懇談会を終え、よってけしの岩澤理事長は「『地域のため』という同じ方向性を持った団体が、お互いの考えを話し合うことはとても良い事だと思います」と話した。
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