愛川・清川版 掲載号:2016年11月18日号 エリアトップへ

古写真テーマに初開催 山十邸で講演とスライドショー

文化

掲載号:2016年11月18日号

  • LINE
  • hatena
大矢氏から古写真の解説を受ける参加者。写真は「海底橋」
大矢氏から古写真の解説を受ける参加者。写真は「海底橋」

 愛川町教育委員会が11月6日と13日、国登録有形文化財である「古民家山十邸」を活用した文化財セミナーを開催した。古写真をテーマにした初の企画で、大学教授による講演や町古写真調査会会員によるスライドショーが行われた。

 山十邸は、明治初期における豪農の住居の姿を示すものとして愛川町が修復・保存し、2009年に国有形文化財に登録された。

 今回のセミナーは、山十邸を活用した文化活動の一環として企画され、2日間で延べ26人が参加した。

 6日には「古写真を未来に残す」をテーマに講演が行われた。写真表現や画像保存、写真史を専攻する東京工芸大学の吉田成教授が講師となり、古写真の内容から場所をあてる古写真クイズを楽しんだ。また、写真の発明エピソードや、古写真の保存状態についての解説も行われ、参加者は写真の理想的な保存法など見識を深めていた。

 13日は、愛川町古写真調査会の中間報告として、町内を撮影した古写真のスライドショーが行われた。

 同調査会は、2014年に町文化財保護委員を中心に組織され、町に関する約7千枚の写真を収集し、調査・整理を行っている。毎年9月の半原糸の里文化祭にあわせて、町郷土資料館で定期的にパネル展示を行うなど、調査の結果を公開している。

 この日は、同調査会会員である大矢善久氏が講師を務め、明治末期から昭和50年頃の約100枚の写真を地域ごとに紹介。参加者は木橋の石小屋橋や竣工当時の半原水源地、海底橋渡り始めなど、貴重な風景を撮影した古写真を楽しんだ。大矢さんは「町内にはまだまだ貴重な古写真が残されている可能性が高い。世代がかわると処分されてしまうこともあるので、処分されてしまう前に相談してもらえたら」と話す。

愛川・清川版のトップニュース最新6

大空泳ぐ男たちの鯉のぼり

大空泳ぐ男たちの鯉のぼり 社会

町美化プラントで6日まで

5月1日号

絆の歌 母校に響く

絆の歌 母校に響く 教育社会

愛川中学4期生がクラス会

4月19日号

佐藤氏が接戦制す

愛甲郡県議選

佐藤氏が接戦制す 政治

447票差で初当選

4月19日号

春の大祭 記念の130回

田代半僧坊

春の大祭 記念の130回 文化

大般若御祈祷や写真展も

4月5日号

卒業証書は伝統和紙

田代小半原小

卒業証書は伝統和紙 文化

技術学び児童が手漉き

4月5日号

20年の活動に幕

愛川町西部地域まちづくり推進委員会

20年の活動に幕 社会

沿道イベントなど地域に尽力

3月22日号

当初予算案を発表

愛川町清川村

当初予算案を発表 社会

子育てや地域活性化に重点

3月8日号

あっとほーむデスク

  • 1月25日0:00更新

  • あっとほーむデスク

    1月15日0:00更新

  • 8月14日0:00更新

愛川・清川版のあっとほーむデスク一覧へ

最近よく読まれている記事

バックナンバー最新号:2019年5月1日号

お問い合わせ

外部リンク