神奈川県が12月21日、2017年春のスギ花粉飛散量予想を発表した。
調査は県自然環境保全センター(厚木市七沢)が行った。双眼鏡や望遠鏡で雄花の着花状況を判定。着花点数の県内平均値は37・7点で、やや多かった昨年の50・6点を下回った。
調査開始から19年間の平均値43・3点も下回ったことから、今春のスギ花粉飛散量は昨年に比べ減少し、例年よりやや少なくなる予想だという。
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