愛川町が5月18日、全日本不動産協会神奈川県本部県央支部と「愛川町空き家バンク事業による空き家の媒介に関する協定」を締結した。
町では、2015年4月に神奈川県宅地建物取引業協会県央支部と同内容の協定を締結している。今回の協定により町では、空き家所有者から相談があった場合、両支部へ協力依頼を行うことができるようになる。
依頼を受けた両支部は、媒介を希望する不動産業者の名簿を作成し、町に提出。町が名簿を空き家所有者に提供し、所有者は名簿の中から自分に合った不動産業者を選定し、媒介契約を締結する仕組み。新たな協定により、空き家所有者に紹介できる不動産業者の数が増えるほか、町はより多くの不動産業者と空き家解消に向けた連携・協力を行えるメリットがある。
愛川町では、2015年に空き家バンクの制度を開始。町ホームページを通して、空き家を購入したい人や借りたい人への情報提供を実施している。これまでに23件の空き家登録があり、13件が成約している。
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