愛川町が進める「半原地域における観光・産業連携拠点づくり構想」で、愛川町と愛川地区まちづくり協議会による意見交換会が7月6日、愛川繊維会館で開催された。
この意見交換会では、半原水源地跡地について、建設コンサルタント企業と町がアンケート調査などをもとに作成した活用方策案が説明された。
既存の半原地域の「不足機能を担う場」となるように、「愛川の食のブランド化」「文化の継承と発信」「愛川を味わい尽くす」の3つのテーマを設定し、それぞれのテーマごとに具体的な事業内容やメリット、収支の可能性を解説した。
その後の意見交換では、「水源地以外の場所の利活用は検討しているのか」「収支については、どのくらいの期間での黒字化を予想しているのか」などの質問があがった。また、「拠点づくりでどこがイニシアチブを取っていくのか」との質問に町は「町民の方や地域の団体など、力を結集した団体の設立なども検討したい」と回答していた。
同協議会によると、町との意見交換会は、8月24日(木)に半原公民館体育館でも開催が予定されている。
町企画政策課によると、今後は、水源地の所有者である横須賀市との協議や、参入事業者の選定などが進められる。水源地の活用方策については、3つのテーマを複合的に取り入れた案なども可能性に含めながら絞り込みを行い、基本計画を策定していくという。
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