清川村煤ヶ谷で8月11日(金)、青龍祭が開催される。
江戸時代の「雨乞いの雌龍・雄龍」を由来とする同祭。一度は途絶えたものの、1986年に子ども会の地域学習で龍を制作したことをきっかけに、伝統文化を再現しようと青龍祭が誕生した。現在では年々参加者が増え、煤ヶ谷の夏の風物詩となっている。
当日は、午後1時40分から緑小学校校庭での入魂式で幕を開け、龍が村内を練り歩く「青龍パレード」(午後2時30分〜)の後は、午後5時30分から運動公園で本祭が行われる。
クライマックスの「昇龍の儀」では、人々の願いを込めた祈願札をつけた2匹の龍が、大きな炎に包まれる。なお、祈願札は当日も販売が行われる。
イベントについて詳しくは同祭実行委員会事務局(村教育委員会)【電話】046・288・1215へ。
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