愛川町唯一の酒蔵である大矢孝酒造(愛川町田代521)で12月1日から、今年の新酒出荷が始まった。
1830年創業の老舗酒蔵である大矢孝酒造。看板商品である「残草蓬莱」は、柔らかな香りと端麗な味わいで「食事と一緒に楽しめる日本酒」として全国にファンがいる。
8代目蔵元の大矢俊介さんは「今年は夏の天候不順で米の作柄が少し不安でしたが、仕込んでみると、例年に劣らぬ良い品質で、出来上がりも上々。安心しました」と話す。麹室の新調や新たな機械の導入などもあったが、品質を変えずに効率化が進んだという。「今年もバランスのとれた綺麗な質のお酒が仕上がりました」と大矢さんも笑顔。例年通り約500石が出荷される。出荷状況など詳しくは【電話】046・281・0028へ。
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