内閣府が11月3日に発表した秋の叙勲と褒章で清川村の城所明俊さんが瑞宝単光章を受章、中村道也さんが緑綬褒章を受章した。
城所さんは、2000年4月から2004年3月まで清川村消防団の団長を務めた。若い頃から消防団員として活動し、常備消防が配備される以前の清川村で山の遭難者探索や山林火災鎮火などに尽力した。
受章を受けて城所さんは「本当に皆さんのおかげ、良き先輩、同僚、後輩に恵まれたから、このような栄誉ある章をいただけたと思う」と話した。
中村さんは、国民宿舎丹沢ホームの理事長を務める傍ら、丹沢自然保護協会の理事長として環境の保全再生活動に尽力している。
子どもたちの環境学習として森の学校を開催するほか、1991年から行っている植樹は38回を数え、全国の会員とともに約2万本を植樹した。
受章を受けて中村さんは「市民運動で褒章を受けるのは、珍しいのでは。これまで続けてきた活動が評価されたと思う」と話した。
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