厚木市が市内中町の保健センター跡地に整備している大型バスの発着所について、今年度中に工事が完了し、今春には供用を開始することが分かった。
小林常良厚木市長が1月5日に開催された厚木市など5団体の合同賀詞交換会で公表した。
市都市整備部市街地整備課によると、整備している発着所は旅行業者が主催するバス旅行の大型観光バスが主な対象で、路線バスや高速バスは含まれない。
本厚木駅周辺には現在、路線バスと高速バス以外の発着所がなく、観光バスは駅南口周辺の路上で一時停車をして乗降している。
発着所ができるのは厚木市中町にある市保健福祉センターの北側。大型観光バス4台のほか、現在保健福祉センターに停車している検診車3台が同時に駐車しても十分な広さがあるという。同課によると、発着所の利用料金などの運用面は2月末頃までに決定する見込みで、5月の大型連休中のバス旅行からは同発着所を利用してもらいたい考え。当初は平日で3〜4台、休日はそれ以上の観光バスの発着を見込んでいる。
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