清川村煤ヶ谷の夏の一大イベント青龍祭に向け、今年も準備が始まった。1月20日には竹の切り出し作業が行われ、村民ら約20人が汗を流した。
この日は、青龍保存会をはじめ同祭実行委員会、清川村建設協力会、地域おこし協力隊などが参加。竹林から約80本の竹を切り出した。竹は8mほどの長さにそろえられ、次の「タガ作り」の会場となる緑小学校に運ばれた。同小学校では、2月17日(土)に竹の一部を割り、タガや龍の爪を作る。
青龍祭は、江戸時代の「雨乞いの雌龍・雄龍」が由来。一度は途絶えたものの、1986年に子ども会の地域学習で龍を制作したことをきっかけに、伝統文化を再現しようと青龍祭が誕生。20mを超える龍が村内を練り歩き、クライマックスの「昇龍の儀」では、人々の願いを込めた祈願札をつけた2匹の龍が大きな炎に包まれる。今年は8月11日(土)の開催が予定されている。
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