日本人初の無補給単独徒歩での南極点到達を成功させた愛川町出身の冒険家、荻田泰永さんが2月8日、愛川町立菅原小学校で6年生児童と交流した。
荻田さんは田代出身。2000年から北極圏を中心に冒険を行っているほか、愛川町では高校や小学校での講演なども行っている。菅原小学校には2016年にも訪問し、児童らに冒険の様子などを語った。
今回は、6年生児童約70人の前で南極の場所や過酷な環境について解説したほか、ソリをひいて歩く単独無補給での冒険スタイルなどを語った。
児童からは「南極と北極はどう違うの?」「他の場所には行かないの?」などの質問があがった。
同校の草柳利博校長は「忙しいなか児童のために駆けつけてくれた荻田さんに感謝しています。子どもたちにチャレンジ精神や夢を持たせてくれたと思います」と話した。
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