身体障がい者や介護が必要な高齢者の移動のために、車椅子のまま乗ることができる福祉タクシー。原安明さん(71歳)は、NNT関連会社の会社員だったが、55歳で独立し「福祉タクシー愛川」を設立した。
「いつか必要になるはず」と、会社員時代にヘルパー資格を取得したという原さん。独立当時はまだ福祉タクシーが一般的ではなく、各施設を一軒づつ訪問し、事業内容を説明してまわったという。今では季節ごとに利用する人も増え、「施設への送迎や通院などのほか、ドライブやお買い物などで気軽にご利用いただく方も多いですね。福祉タクシーは介護が必要なご高齢の方だけでなく、お怪我をしている方や妊婦さんもご利用いただけるんですよ」と話す。「皆様が楽しみにしているお出かけのお手伝いですから」と、満面の笑みでやりがいを語る。
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