神奈川県全域・東京多摩地域の地域情報紙

  • search
  • LINE
  • MailBan
  • X
  • Facebook
  • RSS
愛川・清川版 公開:2018年9月21日 エリアトップへ

学生目線で清川活性化 連携に向け見学会

社会

公開:2018年9月21日

  • X
  • LINE
  • hatena
道の駅駅長の説明を聞く学生たち
道の駅駅長の説明を聞く学生たち

 地域活性化に取り組む清川村が9月3日、相模女子大学(相模原市南区)の学生を招き、村内見学ツアーを開催した。村と同大学で進める商品開発プロジェクトの一環で、今後は同大学との包括協定や学生発案の商品開発などを視野に入れる。

 地方創生の一環で地域活性化に取り組む清川村では今年度、特産品開発拠点や地域医療施設が一体化した「ローカルイノベーション拠点施設整備事業」を進めている。

 これに伴い、特産品研究の分野で官学連携を図るため、「清川村×相模女子大特産品開発プロジェクト」を企画。6月に初めて同大学で学生向け説明会を実施した。

 今回のツアーは、より清川村を知ってもらおうと村が企画したもの。

 この日は学生7人が参加した。村内で活動する地域おこし協力隊の稲葉智美さんと松田桂一さんが案内役を務め、学生たちは拠点施設予定地や道の駅清川、宮ヶ瀬湖畔園地などを見学した。

 村内で収穫された野菜や特産品の「恵水ポーク」なども紹介され、見学後のミーティングでは「お茶味のベビーカステラ」や「ポークロール」「お茶の揚げパン」など、学生ならではの柔軟なアイディアがあがった。

 村によると、今後は同大学と包括協定を結び連携強化を図るほか、「宮ヶ瀬クリスマスみんなのつどい」で学生のオリジナルメニューを提供するブースの出店なども予定しているという。

商品開発の新拠点も整備

 村が今年度、新たな特産品開発拠点として煤ヶ谷で整備を進める「ローカルイノベーション拠点施設整備事業」では、今年8月末から工事が始まっている。

 同大学との共同開発でもこの施設が拠点となる。医療施設を除いた施設の広さは約210平方メートル、軽量鉄骨造2階建てで、来年2月末の完成を目指す。

工事が進む拠点施設予定地
工事が進む拠点施設予定地

愛川・清川版のトップニュース最新6

大空泳ぐ男たちの鯉のぼり

大空泳ぐ男たちの鯉のぼり 社会

町美化プラントで6日まで

5月1日号

絆の歌 母校に響く

絆の歌 母校に響く 教育社会

愛川中学4期生がクラス会

4月19日号

佐藤氏が接戦制す

愛甲郡県議選

佐藤氏が接戦制す 政治

447票差で初当選

4月19日号

春の大祭 記念の130回

田代半僧坊

春の大祭 記念の130回 文化

大般若御祈祷や写真展も

4月5日号

卒業証書は伝統和紙

田代小半原小

卒業証書は伝統和紙 文化

技術学び児童が手漉き

4月5日号

20年の活動に幕

愛川町西部地域まちづくり推進委員会

20年の活動に幕 社会

沿道イベントなど地域に尽力

3月22日号

あっとほーむデスク

  • 1月25日0:00更新

  • あっとほーむデスク

    1月15日0:00更新

  • 8月14日0:00更新

愛川・清川版のあっとほーむデスク一覧へ

バックナンバー最新号:2019年5月1日号

お問い合わせ

外部リンク