三浦半島県下駅伝競走大会 横須賀チーム堂々のV 来月のかながわ駅伝に大きなはずみ
三浦半島を舞台に5区間およそ37Kmのコース(横須賀アリーナ前スタート/横須賀総合高校陸上競技場ゴール)をタスキでつなぐ「第65回三浦半島県下駅伝競走大会」が今月16日に行われ、横須賀市Aチームが3年ぶり5回目の優勝を飾った。
「市町村対抗の部」には10チーム、「高等学校の部」には6チームがエントリー。冷たい北風もものともせず選手らは健脚を競った。
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昨年、市町村対抗の部で優勝にわずかの差で届かなかった横須賀市は捲土重来を期しての挑戦。大学生を中心とした若い力で優勝盾の奪還をめざし、念願を果たした。横須賀市Bチームも3位に食い込んだ。
レースは序盤で3位と出遅れた溝口大地選手(コモディ イイダ)を2区の永峯広基選手(日本体育大)、3区の山中健太選手(神奈川大)が粘りの走りで4区の樗沢竜平選手(松蔭大)にタスキを渡すと、ここで一気に巻き返してトップに躍り出る。アンカーの女子区間を務めた高橋舞選手(白鵬女子高)も力強い走りを見せそのままゴールテープを切った。
両横須賀市チームの監督を務めた佐山武さんは、「各選手が順当な走りでチームに貢献してくれた。この勢いのまま来月13日のかながわ駅伝に臨みたい」と次のレースへの抱負を話した。
高等学校の部は、高校駅伝の名門として知られる藤沢翔稜が今回は欠場。代わって鎌倉学園が危なげないレース運びで終始トップをキープ、初優勝を手にした。横三地区の学校では、3位三浦学苑、4位横須賀、5位横須賀学院の結果だった。
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