ボランティアバスツアー 「週末支援隊」参加者募る 震災被災地へ 11月まで6便運行
横須賀市社会福祉協議会と市民グループ「横須賀災害ボランティアネットワーク」では、東日本大震災の被災地に向けて市民ボランティアバスを運行する。瓦礫の撤去や家屋の泥だしなど、現地のニーズに合わせた支援活動を行う。11月までに6便を走らせる計画。第1便の募集はすでに始まっている。
「被災地のために何かしたい」。震災以降、同社協にはこうした声が市民から多数寄せられていたという。ボランティアバスは、善意を届けたい市民の受け皿となるもので、学生や社会人も参加しやすいよう週末に設定されている。
募集中の第1便は7月8日(金)から10日(日)まで、2泊3日の日程で岩手県山田町に向かう。8日の午後8時半に市総合福祉会館(本町2丁目)を出発、10日の午後10時に帰着するスケジュール(うち車中1泊)。参加費は3000円で保険料と交通費の一部に充てられる。宿泊先は用意されるが、現地での飲食代、入浴料などは自己負担となる。
募集人数は30名で先着順受付。参加資格は市内在住・在勤・在学の18歳以上で、ボランティア活動保険への加入が必須。家族の了解が得られることも条件になっている。
申込期間は今月28日(火)まで。7月2日(土)に参加者を対象にした事前説明会が開かれる。
次便は8月5日(金)〜と8月26日(金)〜を予定。岩手県内の被災地での活動になるという。申込み方法は「よこすかボランティアセンター」(http://yokosuka-shakyo.or.jp/vc/)のホームページにある応募用紙に必要事項を記入して【FAX】046(824)8110へ。
詳細は同社協【電話】046(821)1303まで。
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