脱原発社会を考える 議員連盟が発足 調査研究し、市民に提言
市議会議員の一柳洋氏、藤野英明氏、山城保男氏の3人が呼びかけ人となってこのほど、「脱原発社会を考える議員連盟」(脱原発議連)を発足させた。
震災による福島第一原発事故を受けてのもの。全原発廃止の極論に走るのではなく、危険な原発の停止や代替エネルギーによる発電システムの可能性などを調査研究し、市民と行政に提起していく方針を打ち出している。全議員にも参加を呼びかけ、近くガスコンバインド発電や浜岡原発の視察などを行う計画。脱原発を進める上で不可欠な再生可能エネルギーやLNG(天然ガス)発電など、エネルギーの地産地消の発送電についても研究するという。
当面は議員有志での活動となるが、趣旨に賛同する市民などとの連携も視野に入れている。
また電力供給の選択をテーマにしているため、原子力空母や原子力潜水艦とは別の次元での議論を展開していく考えも示している。
3人は「原発が立地していない本市だが、横須賀市民もその電力を使用するものとして、今後原発をどうするのかを考える必要がある」とのコメントを文書で出している。
|
「ピンクリボン」チャリティー講演会4月23日 |
|
|
|
|
|
<PR>