横須賀版 掲載号:2011年6月24日号
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「復田」に実り願う 田植え体験イベント開催

ぬかるみに苦戦しながらも丁寧に植えていった
ぬかるみに苦戦しながらも丁寧に植えていった

 休耕田を復元した長沢の田んぼで今月19日、田植えの体験イベントが開催された。主催したのは、″復田”活動に取り組み、子どもたちに自然学習の場を提 供している市民グループ「三浦半島田んぼプロジェクト」。この日、親子連れを中心に約100人が参加し、青々とした苗を植えていった。

 三浦半島本来の水田生態系を呼び戻そうと、同プロジェクトではこれまで市内2ヵ所の休耕田を、地主の協力を得ながら復田してきた。この日田植えを行った長沢の水田も10年以上荒地だった場所。メンバーが2年前に手作業で開墾し、昨年は5アールに稲作を実施。約140キロの米を収穫できたという。今年は、作付面積を20アールに拡大した。

 参加者はまず、スタッフが用意した白米や籾を手に取り、稲が成長する過程などの説明を受けた。その後、前日の雨で水かさが増した田んぼに裸足で入ると、苗を30センチ間隔で1本ずつ植えていった。泥で足をとられながらも、親子で協力しながら作業する姿が見られた。田植えを終え、ある親子は「自然の中での学習はなかなかできないので、良い体験になりました」と感想を話した。

 同プロジェクト共同代表の天白牧夫さん(25)は、「田んぼを守ってくれる次世代を育てるために、今後も教育効果を狙いとしたプログラムを実施していきます」と話す。

 稲刈り体験は11月を予定している。


 

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