「強くてやさしい」 創立60周年の三浦藤沢信金
地域金融機関の三浦藤沢信用金庫(平松廣司理事長)が創立60周年を迎えた。今月18日には、小泉進次郎代議士、吉田雄人横須賀市長ほか、一般招待客1300人を集めて神奈川芸術劇場で記念式典を催した。
1951年1月に藤沢市信用協同組合、同年3月に横須賀三浦信用協同組合としてそれぞれが営業を開始。経営基盤の強化をめざした91年の合併で現在の三浦藤沢信用金庫となった。手堅さで知られる経営戦略で59期連続黒字決算を計上。安定感と高い信頼性で地域経済を支えて続けている。
挨拶に立った平松理事長は、経営理念である「強くてやさしい」の継続を宣言。「利益を出し続けて経済を支える『強さ』と、頼りにされる『やさしさ』の両方を追求していく」と話した。これを受けて小泉代議士は、「地元を大事にする、困っている人に手を差し伸べる、経済を回す─『強くてやさしい』は政治のめざすべき姿」と述べ、志は同じであることを強調した。これに加え、自身が所属していたソフトボールチームの監督を平松理事長が務めていたエピソードも披露した。
また同金庫では、店舗のある関係自治体に寄付も行い、壇上で吉田市長が受け取る場面もあった。
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