横須賀市社会福祉協議会と市民グループ「よこすか災害ボランティアネットワーク」では、7月から「被災地ボランティアバス」を運行。これまで計3便が被災地(岩手県山田町)に向かい、延べ121人がボランティア活動を行った。学生や社会人なども参加しやすいように「週末を利用して支援活動を」と企画されている。金曜日の午後8時半に横須賀を出発し、車中泊で現地へ。土曜日と日曜日の午前中まで活動し、午後10時ごろ帰着するという流れ。作業は、瓦礫の撤去や泥出しのほか、現地のニーズに応じたもの。
同団体では、10月も同様のボランティアバスを企画、参加者を募集している。第4便が10月7日〜9日、第5便は10月21日〜23日を予定。今回は、岩手県陸前高田市を拠点に活動する。募集人数は各便30人。参加費は3000円(保険料と交通費の一部)、宿泊場所は現地で用意されている。飲食代などは自己負担。
申込要件は、18歳以上で(高校生除く)、ボランティア活動保険の加入や家族の了解なども必須事項となる。事前説明会もあり。申込は、よこすかボランティアセンターのホームページ(http://yokosuka-shakyo.or.jp/vc/)にある応募用紙に記入の上、【FAX】046・824・8110へ、9月16日(金)から先着順受付。問い合わせは【電話】046・821・1303へ。
また、この「ボランティアバス」の運行は、1回20万円近くかかるという。限られた予算で活動しているため、慢性的な資金不足となっている。そこで、久里浜商店会協同組合では、ボランティアバスの活動支援として募金活動を実施中。協力を呼びかけている。
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