北下浦に「本格望遠鏡」のなぜ?
北下浦市民プラザには、本格的な望遠鏡がある。元々、建物は企業の保養所だったが2000年に売却。その後、施設ごと市が買い取ったため、このような観測ドームが公共施設として存在している。この望遠鏡はペンタックス社製の高級品で、400万円ほどする代物。定期開催している講習会で操作方法の指導を受け、修了認定証を貰えば、その後は無料で自由に観測を楽しむことができるのだ。しかし、「PRやイベント開催の情報発信力が乏しいこともあり、講習会はおろか、ドームや望遠鏡自体の認知度が低い」という。保有を始めて既に10年以上が経過しているが、これまでの講習受講者は約150人と、稼働率は上がっていないのが現状。市も認知度の低さは把握しているが、「スカ天が行う観望会以外のイベントは現時点ではまだ考えていない」としている。
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