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横須賀フィッシングプロジェクト 官民コラボが奏功
「海釣り」をテーマにした地域活性化に乗り出している横須賀市の取り組みが注目を集めている。今春、船宿・釣り具メーカーと連携して、初心者向けの体験教室を開催したところ応募が殺到した。申込み倍率が10倍となった回もあり、ブームの到来を予感させている。この秋も数々のイベントを用意。横須賀の海と自然をアピールしながら、海釣りをテコにした観光集客を一気に加速させる。
横須賀は東西の海で異なる魚種の釣りが楽しめる贅沢な土地柄。船宿も充実しており、海釣りのメッカとして知られている。こうした環境の利に着目し、観光集客に活用していこうとするのが「横須賀フィッシングプロジェクト」だ。レジャーとしての「釣り」に、釣果を味わう「食」という付加価値を添えて、主に釣りを楽しんだことのない女性や家族連れらの誘客をめざしている。
同プロジェクトの体験教室では、道具の貸し出しからエサ付、釣り方まで丁寧に指導してもらえる。手ぶらで参加できる手軽さも人気の一因。竿を操るには、多少のコツが必要だが、数回繰り返せば誰でも狙った獲物を釣り上げることが可能だという。飲食店の協力で釣った魚を味わうこともできる。
援軍は地元釣り具メーカー
強力なサポーターもいる。久里浜に本社と 生産拠点があるルアーメーカー「(株)ヤマリア」だ。三浦半島の釣りに精通した業界屈指の企業がイベントの企画や船宿のコーディネートを手掛けているほか、社員が体験教室のインストラクター役を一手に引き受けている。同社と契約するプロアングラーの児島玲子さんもプロジェクトの顔役として参加、集客に一役を買っている。
シニア層ターゲットに
これまでに行ったイベントには、女性限定、親子、釣りコンなどの企画があり、どれも定員を上回る盛況ぶり。秋からはこれらに加えて、時間的なゆとりのあるシニア層をメインターゲットに、平日に行う体験プログラムなどを充実させるという。担当する市の職員は、「まずは釣りの魅力を味わってもらい、『海釣りが楽しめる街=横須賀』のイメージを市内外により定着させたい。船釣りを気軽に行える仕組みも船宿と協力して整えていく」と展開を話した。今後のスケジュールは左記。申込み・詳細は市観光ホームページ「ココよこ」【URL】http://www.cocoyoko.net/同プロジェクト事務局【電話】046・822・8300
横須賀フィッシングプロジェクト
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