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今春開院 大滝町乳腺消化器クリニック 前田院長に聞く胃がんＱ＆Ａ
前田長生 院長
Ｑ，横須賀市が始めている胃がんリスク検診とは？
Ａ，胃粘膜の萎縮（老化）が進んだ慢性萎縮性胃炎では胃がんが発生しやすいことが知られています。胃がんリスク検診は、採血により萎縮性胃炎のマーカーである血清ペプシノゲンと胃がんの発生に密接に関わっているピロリ菌の抗体を測定することで胃がんの発生リスクを判定します。
Ｑ，リスク判定による精密検査での胃がん発見率は？
Ａ，萎縮性胃炎もピロリ菌感染もない群の発見率は０％、ピロリ菌感染のみがある群では０・１５％程度、両方いずれもある群では２％程度（50人に１人）との報告がされています。この機会に皆様もぜひ市の胃がんリスク検診を受けて下さい。
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大滝町乳腺消化器クリニック
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