横須賀版 掲載号:2012年10月19日号
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上町に「いらっしゃいませ」 子ども店長が商店街PR

ダンボールで作った看板には、商品の名前やイラストを描いた
ダンボールで作った看板には、商品の名前やイラストを描いた

 地域の子どもが楽しめるイベントを開催しながら商店街をPRし、活性化につなげる取り組みが、このほど上町で始まった。中心となって企画しているのは、上町の若手商店主ら。小学生が商品の販売や接客に挑戦する「こども市」を14日に初開催し、買い物客に好評を得た。将来的には上町限定の商品も開発したいと意気込んでいる。

 「いらっしゃいませー」。

 エプロン姿の小学生商店主が、大きな声で「こども市」にお客を呼び込んだ。店に並べたのは、レトルトのよこすか海軍カレーや黒船シチュー、猿島わかめうどんなど、横須賀ならではの商品が多い。

 14日に行われた「うわまち浪漫 夢マルシェ『こども市』」。上町の商店街にある駐車場にテントと机を並べ「こども市」をオープンした。横須賀の定住応援サイト「すかりぶ」で応募した小学生約15人が、グループに分かれて接客や販売に挑戦。商品は企業や店舗の協力を得て、提供されたものだという。

追浜に続け

 「夢マルシェ(市場)」の名前は、追浜の飲食店グループが昨年から定期的に開催している食のイベント「おっぱま夢マルシェ」から借りたものだ。同「こども市」実行委員会の大湊雄治さん(38)は、こうした商店街活性化の取り組みに興味を抱き、マルシェにも参加。追浜を参考にしながらも、上町ならではの方法で活性化につなげたいと考えた。桜まつりやハロウィンなどを企画している上町連合商店街イベント実行委員会内の有志らと、約3カ月前から動き出した。

 「商店主と地域の皆さんとの距離が近いことが上町の特徴です」と大湊さん。庶民的な風土が残る商店街の特徴を活かしながら、子ども達と一緒に将来に向けたまちづくりを行っていきたいと「こども市」を企画。この日の初開催を迎えた。

 こども市では、運営の手伝いに加わった大学生のサポートを受けながら、子ども達自ら会計も行った。予定していた2時間で、完売した商品もあったという。参加者の意見を聞きながら、次回は年内のイベント開催をめざす「うわまち浪漫 夢マルシェ」。大湊さんは、「将来的には子ども達と一緒に、上町でしか買えない商品の開発も行っていきたい」と展望を話している。
 

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