ベイスターズジュニア 選抜チームに市内2選手
プロ野球「横浜DeNAベイスターズ」が県内の小学生を集めて編成するジュニアチームに、市内から門間大樹(ひろき)選手(若竹ライナー)と村田怜央(れお)選手(横須賀リトルファイターズ)の2人が選ばれた。先ごろ行われた選考会には、小学6年生415人が参加。2人は高い技術力と野球に向かう姿勢などが評価され、18人の選抜メンバーに入った。
415人の選考勝ち抜く
ジュニアチームは、プロ野球12球団が野球少年らに「プロ選手になる夢と目標を身近に感じてほしい」と企画しているもの。12月26日から28日まで札幌ドームで開かれる「NPB12球団ジュニアトーナメントENEOS CUP」で日本一の座を懸けて戦う。昨年、ベイスターズジュニアは銅メダルを獲得しており、今回は初優勝をめざしている。
門間選手は俊足巧打の遊撃手。「選ばれてうれしい。セレクションを受けたみんなの気持ちを背負って戦う。これからの野球人生に活かせることをたくさん経験したい」と抱負を話す。
打撃力を買われた村田選手。地元チームでは捕手と一塁手を務めている。「試合では大きな声で盛り上げたい。得意のバッティングでレフトスタンドに放り込む」と意気込んでいる。
チームは長浦町にあるベイスターズ球場などで練習や試合を重ね、本番に臨む。
ジュニアチーム出身には、ベイスターズで活躍中の高城俊人選手のほか、今年の甲子園で22奪三振の大会新記録を出した桐光学園の松井裕樹選手も07年にベイスターズジュニアの一員として大会に出場していた。
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