被災地の漁網 大楠漁協が受入れ要望
東日本大震災で岩手県から出た災害廃棄物の漁網の処理をめぐる問題で、今月8日、芦名の最終処分場近くにある大楠漁協は神奈川県の黒岩祐治知事、吉田雄人横須賀市長に漁網の受入れを求める要望書を提出した。同漁協は「放射能が自然界レベルだと証明・確認できてからの話だが、同じ漁師として東北の仲間たちを助けたい気持ちがある」と話している。
昨年12月、地元の大楠連合町内会では住民の意向調査を実施。受入れ反対1695、賛成1563という結果を踏まえ、改めて受入れ反対を示し、交渉協議終了の構えをとっていた。
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