童話作家の佐藤さとるさん 最初期の本を復刻
逸見出身の児童文学作家、佐藤さとるさん(関連記事=人物風土記)が作家デビューのきっかけとなった最も初期の作品『だれも知らない小さな国』の復刻版を発表した。小人たちの世界をユーモラスに描くコロボックル物語の原型になったもの。今から54年前に手掛け、当時は私家版として100部だけ刷っていた。
装丁や使われている書体は当時を忠実に再現。特別付録として新たに書き下ろした短編『ブドウ屋敷文書の謎』が添えられている。
新作は逸見に領地を与えられた三浦按針の子孫が暮らす屋敷に住みついたコロボックルが、観音崎に船で流れ着いたガリバー旅行記のガリバーと出会うファンタジー。数年前に観音崎とガリバーと按針にまつわるエピソードを知り、「いつか本にしたいと」と考えていたという。1600円(送料別)。注文は「あかつき」【URL】http://www.k-akatsuki.jp/
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「ピンクリボン」チャリティー講演会4月23日 |
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