横須賀ジュニアソフトテニスクラブに所属する生嶋桃太君(馬堀小4年)と青山怜生(れい)君(衣笠小4年)が、今月29日から千葉県白子町で開催される「第12回全国小学生ソフトテニス大会」の低学年男子の部に、ダブルスで出場する。昨年11月に行われた県大会で3位入賞し、全国への切符をつかんでいた。2人は「ベスト4以上を目指したい」と意気込んでいる。
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バウンド後に鋭く曲がるカットサーブを得意とする生嶋君。ミスをすれば失点するセカンドサーブでも決められるほど精度が高い。打ち合いで、力のあるストロークが決まれば、試合を有利に進められる。
一方の青山君は、テニスを始めて1年半と日が浅いが、急激に成長している。大津信広監督は「前衛に出てボレーを決めるタイミングなど、感覚的に優れているところが多い」と評価する。
2人は昨年の関東大会でベスト8に入るなど、レベルの高い試合運びができる。お互いをフォローし合えるほど息もピッタリだ。全国は初の舞台だが、今月16日の練習日では緊張した様子は見せず、声を張り上げながらゲーム形式で実戦感覚を磨いていた。
大会には、各都道府県の代表4ペアずつが集まる。リーグ戦を勝ち抜くことができれば、決勝トーナメントに進出する。
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