横須賀版 掲載号:2013年3月29日号
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はまゆう会館(衣笠)で書道の個展(3月30日〜4月2日)を開く 田嶋 優子さん 衣笠在住 21歳

終わり無き道を歩く幸せ

 ○…名は体を表すように、字も体を表すのだろうか―。初めての個展。悩み苦しみながらも、今書ける全てを一筆一筆に込め、生み出した作品を並べる。”完成”が無いことも、一生努力し続ける世界であることも分かった。終わり無き道。それでも、これまで学んできた証を残しておきたかった。思い浮かぶのは家族や友達、先生など支えてくれた人の姿。「たくさんの小さな幸せと感謝の気持ちを直接言うのは恥ずかしいので、(その分)作品を通して伝えたいです」。

 ○…書の道を歩き始めたのは3歳の時。習い事のひとつとして塾に通った。「親に連れられて、最初は軽い気持ちだったと思います」と振り返る。多くの人は次第に習い事から遠のく道を歩むのだろうが、そうはならなかった。「褒められたり賞をとったりするのが嬉しくて、とにかく書くことが好きでした」。高校卒業後は、専門的に学びたいと二松學舍大学に進学した。書道を専攻し、書道部にも在籍。まさに書道漬けの環境に身を置いた。

 ○…だが、ここで壁にぶつかった。先生から厳しい指摘を受け、どうすれば良いのか分からなくなったのだ。見る人によって受け取り方は違う。好きなことなのに苦しい。悩んだ末に出した答えは、「自分の思う通りにやってみよう」。個展では、鶴が悠々と大空を羽ばたいている様を金屏風に表現した作品も披露する(飄として雲鶴の翔けるが如し:良寛)。全身で思いをぶつけるように書き上げた。

 ○…スマートフォンを片手に、気になった言葉や書きたい詩をすぐに調べてメモする習慣がついた。アンテナを張り、感性を磨いている。片や、空いた時間はテレビを見たり友達と食事に行ったりと、ごく普通の学生らしい生活も送っているようだ。それもまた小さな幸せ。書を通じて、苦心しながらも幸せを表現できることを知り、強くもなった。まだ途中経過。これから新たな一歩を踏み出す。
 

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