横須賀中央若手商店主 団結し集客促進 市長に要望書提出
横須賀中央一帯の商店街活性を目指す若手有志らが11日、吉田雄人市長を訪れ市側に集客促進の協力を求める要望書を提出した。
同地区には若松、三笠、大滝、千日、栄和会などの商店街組織がある。しかしセールやイベントは商店街ごとに行っているため「利用者へのPRが行き届かない」などの悩みを抱えていた。加えて、さいか屋大通り館や西友横須賀店の大型店舗の撤退に伴う客足の大幅減少を受け、地元商店街が一丸となり集客促進を目指す会が発足した。
会の名前は「ヨコスカダウンタウンクラブ」。専門店や飲食店を営む商店主ら17人で結成した。今後は大道芸やスタンプラリーなど集客を目的としたイベントを企画していく予定。同クラブの理事を務め、三笠ビル商店街で「菊秀刃物店」を営む高橋利武さんは「大型店舗の閉店などで減少してしまった人の流れを少しでも増やしたい」と意気込みを話す。
一方の吉田市長は、9月の議会で選挙時に掲げた公約「歩行者天国プロジェクト」の進捗状況に関する質問に対し「商店街の若手の発展的な活動に協力し、来年度中には中央大通り内での歩行者天国を実施したい」と話すなど意欲を見せている。
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