カレー給食 全校一斉で 大津小ではカレー講義も
市内の小学校46校と特別支援学校2校で、給食にカレーが供される「全校一斉カレーの日」事業が10月18日に行われた。カレーの街よこすか推進委員会と同事業者部会の主催で、今年で3回目。
市内で用意された給食のカレーは約2万2千食。「金曜日はカレーの日」をPRし、子どもたちにもカレーを介した街づくりへ関心を持ってもらいたい、というのが狙いだ。さらに、大津小学校(鈴木祐子校長)では、カレーに関する授業を実施。カレー総合研究所の井上岳久さん(カレーの街よこすか事業者部会アドバイザー)を招き、5年生82人を対象に、カレー講義が行われた。
授業ではまず、インドからヨーロッパに伝わり、日本にやってきたカレーの歴史やカレーに使われるスパイスの秘密を”伝授”。井上さん曰く、カレーは「食べて元気になる食材」。カレーの隠し味に「桃やトウバンジャンを使うこともある」という話に驚く児童たちも。レトルトやルウの発祥が日本だということも学び、あらためてカレーを身近に感じたようだった。
この日の給食の献立は、ターメリックライスが添えられた「ひよこ豆のカレー」。児童たちは「カレーはいつ食べてもおいしい」と嬉しそうに食べていた。
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