横須賀魚市場が212万円寄付 「被災地支援に活用して」
ことし創立100周年を迎えた平成町の横須賀魚市場は今月16日、横須賀市社会福祉協議会が運行している被災地支援市民ボランティアバス事業に212万円を寄付した。同社の府川一雄社長が市役所を訪れ、市社協の藤原尉夫会長に手渡した。会見の場には吉田雄人市長も同席した(=写真)。
寄付金は同社が6月に開いた記念式典の来賓者参加費全額(203万9千円)と、10月のよこすかさかな祭りで実施した炭火焼さんまのチャリティ販売の収益(8万1千円)を合算したもの。
ボランティアバスは3年間で15回、岩手県を訪れガレキ撤去や畑での軽作業などを行っている。来年度も3回の運行を計画しており、経費の一部に充てられる。府川社長は「三陸などの水産業者とは仕事上でのつながりも深い。長期的な支援を継続していきたい」と話していた。
|
<PR>
|
|
|
|
|
|