中学生が市長に直撃 地元ラジオ局の番組で
大滝町にあるコミュニティーラジオ放送局「FMブルー湘南」で8日、特別番組『中学生の質問箱』の収録があり、浦賀中学2年の夏目拓実さんが吉田雄人市長にインタビューした。番組は同ラジオ局が企画したもので、今回が2回目。市内で働く大人をゲストに招き、仕事のやりがいや大変さを対話を通して知ってもらうのが狙い。これまでに横須賀警察署の職員や、共済病院の看護師など、多様な職種の大人たちが登場している。
「イベントなどで見かけることはあっても、市長と1対1で話すのは初めて」と緊張の面持ちの夏目さん。しばらくは声に硬さが出ていたが、「緊張するとすぐ目が泳ぐ」という悩みに「わかるわかる」と市長が同調するなど、収録は和気あいあいとした雰囲気の中行われた。夏目さんから「自分は生徒会長をしていますがスピーチが苦手です。どうすれば上手になりますか」という質問に対し、市長は「全校生徒1000人に伝えようとするのではなく、その中の3人にまず伝わるよう意識して話すことが大事」と日頃心掛けていることをアドバイスした。
放送は16日(日)の午後3時半から30分間(78・5メガヘルツ)。番組は4月13日(日)まで毎週日曜日の同時間で放送され、市長のほかに京浜急行、消防署などの職員が出演する。
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