接種助成 今月末まで 「風しん・混合ワクチン」払い戻し
妊娠初期の女性が感染すると、先天性の難聴など疾患になる恐れがあるという風しん。昨年からの流行もあり、横須賀市では緊急対策として、予防接種費用の助成を行っている。
対象は、市内に住民票があり、妊娠を予定または希望している女性と妊娠している女性の夫(胎児の父親)。助成の上限額は風しん・麻しん混合(MR)ワクチンの場合7000円、風しん単独ワクチンの場合4000円。今月末までの接種と申請で払い戻しされる。市では、昨年9月までの助成を6カ月間延長。申請期限を前に、早めの接種と払い戻しの手続きを呼び掛けている。
市内では、昨年4月から今年3月10日までの間、62人が罹患(平成24年度は年間で13人)。予防接種を受けていなかった20〜40代の人が発病するケースが多いという。さらに、県内では麻しん(はしか)の症例も増えており、市保健所健康づくり課では「感染を防ぐためにも、該当される方は早めに接種を」と話している。問い合わせは【電話】046・822・4317
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