無線通信技術の変遷 記念艦「三笠」で市民講座
通信技術の革命的な進化の過程をひも解く市民講座「戦後の無線通信機技術 〜真空管時代から半導体へ〜」が4月24日(木)、稲岡町の記念艦「三笠」で行われる。横須賀中央エリアの活性化をめざす「よこすか下町掲示板」の主催。
記念艦「三笠」には、ロシアのバルチック艦隊を打ち破った原動力の一つで、日本を情報通信立国に育てる原型となった三六式無線通信機が展示・保存されている。これが日露戦争直後に発明された真空管で性能が飛躍的に向上。さらに太平洋戦争後に誕生したトランジスタにより、小型軽量化が図られ、今日のIC化技術(デジタル化)の発展につながっていった。こうした通信技術の変遷を工学博士で早稲田大学客員教授の太田現一郎氏がわかりやすく解説する。一部通信機器の現物も展示=写真。
定員50人。時間は午後1時半から3時半。参加費は無料だが、記念艦「三笠」の入場料のみ徴収(講座終了後は艦内見学可)。
申し込みは太田教授【携帯電話】090・1502・6656
|
|
|
|
|
|