横須賀版 掲載号:2014年4月18日号 エリアトップへ

今年4月、アーチェリーの育成クラブ「横須賀ジュニアアーチェリーアカデミー(YJAA)」を立ち上げた 大貫 洋治さん 浦郷町在住 59歳

掲載号:2014年4月18日号

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世界を目指せる選手を

 ○…「ジュニアの世代で基礎を身につけて続けていけば、世界も夢ではない」。県内では初めて、アーチェリーのジュニアクラブを立ち上げた。横須賀から全国、世界へ―多くの選手が羽ばたくことを期待する。

 ○…大学生だった70年代、一大ブームとなっていたアーチェリー。本格的なスポーツというよりも、レジャーのひとつとして楽しんでいた経験はあった。それから20数年後。地元横須賀にアーチェリー場が整備されたこともあり、当時小学生だった次男と出かけ、久しぶりに弓を手にした。熱中したのは自分よりも息子。少しずつ上手になっていく姿を見て、後押しすることを決意した。

 ○…言ってみれば素人からの出発。数少ない専門書を片手に、二人三脚で練習を積んだ。大会で上手な選手を見ることも勉強のひとつ。自営業の傍ら、自らのアーチェリーの練習と研究、指導に時間を費やし、「こんなに深入りするとは思わなかった」と苦笑する。家族総出のバックアップもあり、今年20歳になった彼は、学生の東日本大会で優勝するなど、世界を狙う位置まで上り詰めた。「アーチェリーは積み重ねてきた成果が見えるスポーツ。一歩一歩成長していく姿は、たくましい」と目を細める。そんな経験もあり、ジュニア世代の育成が急務だと感じていた。県協会の理事として全国の団体との交流もあり、横須賀での立ち上げを決意。「まずは体験してもらうこと。スポーツとしての底辺を広げられれば」。柔らかな語り口の中にも、強い意志が垣間見える。

 ○…80代まで弓を射る人もいるアーチェリー。筋力維持や有酸素運動などの要素もあり、老化を防ぐ生涯スポーツとしての可能性も秘める。「自分に合った形で無理なくできるから”マイペース・スポーツ”って呼んでいるんです」。自分ができるのはアーチェリーの魅力を発信し、環境を整えること。的(まと)に向かって、見据える視線はまっすぐだ。

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