記者が見た、聞いた、感じた、を伝える あっとほーむデスク 7月4日0:00更新
先日、富岡製糸場の世界文化遺産登録が決まりました。現存する建物は、木骨の煉瓦造り。明治初期の姿を大きく残していることも評価されたそうです。その建築に携わったのが、当時横須賀製鉄所にいたフランス人技術者らで、製鉄所自体も製糸場の工場建設を受注しています。生みの親の縁もあり、現地では横須賀との繋がりを示した展示などを行っていますが、一方で、横須賀の人材・技術が果たした役割はあまり知られていません。先月、富岡市との友好を進める議員の会が発足したばかり。来年は製鉄所創設150周年。好機をとらえる力、発信力が問われています。
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