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大滝町乳腺消化器クリニック 身体に優しい経鼻内視鏡
前田長生 院長
食道や胃の疾患の早期発見と正確な診断のために必要不可欠と知っていても、苦痛のために敬遠する人が多い内視鏡検査。しかし現在は鼻から挿入する胃カメラの登場により、飛躍的にその内容は進歩している。
「大滝町乳腺消化器クリニック」では、開院時より苦痛の少ない経鼻内視鏡を導入している。従来型の経口内視鏡に比べ、直径が半分の約５㎜と細くなったカメラを鼻から入れるため、のどの違和感が少なく、内視鏡特有の気持ちの悪さをほとんど感じないという。「時間をかけて丁寧に鼻とのどに表面麻酔をします。静脈麻酔や鎮痙剤を注射しないので、楽に検査が終了して身体の負担が軽減されます。医療機器の進歩が実感できると思います」と前田院長は話す。
また、特に日本人に多い胃がんはピロリ菌との強い関連性が指摘されているが、ピロリ除菌後の胃がんの発生リスクは０にはならず、３分の１程度のリスクが残されている。したがって、除菌後も定期的な胃カメラ検査が重要となるのだそうだ。
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