全国大会初出場で準優勝の偉業を成し遂げた三浦学苑高校軟式野球部のメンバーが2日、全校生徒約1400人を前に、この夏の軌跡を報告した。
同部は県大会から数えて全10試合を戦った。その内の4試合が逆転サヨナラ勝ち。4点差をひっくり返した試合もあった。全国大会の準決勝戦では最終回に1点差に詰め寄られたが、エースの櫨宏司選手が3者連続三振に切って取り、ピンチを切り抜けるなどの粘りを見せた。
大会を振り返った山浦誠史主将は「悔いのない戦いができた。(中京には)国体で雪辱を果たしたい」と新たな決意を述べた。岡村悟司監督は「全国の強豪を倒してきた。どこからそんな力が出るのだろうと監督ながら思う場面が何度もあった」と話し、選手らを称えた。
南関東大会の決勝戦から全国大会のすべての試合で応援に汗を流した吹奏楽部の紹介もあり、「演奏会を押して残ってくれた。感謝を伝えたい」と岡村監督がねぎらいの言葉を掛けた。
横須賀版のローカルニュース最新6件
|
「ピンクリボン」チャリティー講演会4月23日 |
|
|
|
|
|
<PR>