大正から第2次大戦にかけて数々の航空機を製造し、海軍トップの横須賀航空隊が置かれた浦郷地区の歴史的意義と役割を学ぶ勉強会が9月7日(日)、産業交流プラザ第2研修室(京急汐入駅前)で行われる。横須賀に軍港資料館の建設を求める有志グループ「軍港資料館を作る市民の会」(山本詔一会長)の主催。2015年に控える横須賀製鉄所と軍港開港150年の市民周知を目的に実施する。
横須賀は明治45年に追浜で輸入水上機の初飛行が行われた、海軍航空部隊発祥の地。大正5年には追浜地先の入り江を埋め立てて滑走路を建設され、昭和7年には浦郷町に海軍航空機の試作研究機関である海軍航空技術廠が整備されるなど、軍事の拠点として重要な役割を担った。
当日は勉強会の前半で、横須賀海軍航空隊と海軍航空技術廠が果たした役割や開発した飛行機について、郷土史研究家で同会会長の山本氏と市議の一柳洋氏が解説。後半は「軍港めぐり」桟橋からチャーター船でJAMSTECに上陸。海軍航空隊跡や海軍航空技術廠跡を訪れるほか、現存する航空技術廠桟橋を見学する。
午後1時から。参加費は1人2000円。申込みは【FAX】046・842・0571(金文堂内)
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