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市と商議所が後押し 防衛施設や米海軍と取引を 業者登録・入札制度説明会
陸海自衛隊施設に防衛大学校、米海軍基地が立地する横須賀の地域特性を活かして「基地経済」の活発化をめざす横須賀市と横須賀商工会議所は今月30日(木)、市内の事業者に向けて入札制度の説明会を実施する。
防衛施設や米海軍からの工事発注や物品調達は大きな経済スケールがあるが、現状では地元事業者の受注はごく一部にとどまる。自衛隊関連施設で全発注の約25%といったデータもある。
理由として挙げられるのが入札制度や業者登録に関する認知度不足。市と商工会議所は防衛施設と米海軍基地を未開拓の市場と捉え、地元事業者に積極的に情報提供していくことで取引の拡大をめざす。
今回の説明会では、横須賀地方総監部・米海軍横須賀基地の契約担当者を招き、物品調達や業務請負に関わる入札制度をわかりやすく解説する。
これまでの入札例として、海上自衛隊では、食料品・電気製品・事務用品・化学薬品などの物品調達。業務請負では、設備修理・産業廃棄物処理・機械修繕などがある。米海軍基地でも食料品を除いて同様。英語での取引となるが、説明会では書類作成などに関してアドバイスが受けられる。
会場は横須賀商工会議所1階多目的ホール。時間は午前10時から12時まで。
申込み・問合せは横須賀商工会議所【電話】046・823・0421
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