秦野市中央運動公園から県立相模湖公園までの7区51・9Kmをタスキで繋ぐ、「第69回市町村対抗かながわ駅伝競走大会」。2月8日(日)の本番を前に横須賀市チームの登録選手が発表され、市内在住・在学・出身者ら11人が選出された。
なかでも注目されるのは、追浜中学校出身の滋野聖也さん(横浜高3年)。専門は長距離で、昨年行われた南関東大会の3000m障害を自己ベストで優勝。高校総体(インターハイ)では全国3位の実力者だ。
陸上を始めたのは中3の時。サッカークラブチームで培った脚力が見初められ、校内選抜で陸上部と共に市中学校駅伝競走大会に出場した。初めてのレースで当時の区間新記録を樹立。走る楽しみに魅せられた。その後、周囲の薦めで陸上に転向。横浜高校へ進学した。先月行われた「全国都道府県対抗男子駅伝」の神奈川県代表メンバーにも選ばれたが、あえなく補欠にまわり苦汁をなめた。「今大会でランナーに起用されたら悔しい思いをぶつけ、チームに貢献したい」
その他の登録メンバーは以下のとおり(敬称略)。木浪浩(武山自衛隊RC)、小泉雄輝(日本体育大)、森夏樹(専修大)、秋澤啓尚(神奈川大)、佐藤雄基(横浜高)、佐久間勇起(藤沢翔陵高)、小野田慶吾(大津中)、濱野将基(浦賀中)、遠藤舞・牧野莉沙(三浦学苑高)。同チーム監督で武山中学校の加藤将教諭は「個々の実力、実績は申し分ない。ベストを尽くして初優勝をめざす」と意気込んだ。大会には県内32市町村が出場。スタートは午前9時、11時半頃ゴール予定。詳細は県スポーツ課【電話】045・210・8382
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