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「乳がん検診はお早めに」 市無料クーポン6月送付
日本人女性の12人に1人がかかっており、その数は年々増え続けていると言われる乳がん(平成24年度厚生労働省統計)。30歳代から増え始め、40〜50歳代をピークに70歳代でもその発症率は高い。だが、定期検診やセルフチェックにより早期発見・早期治療すれば、治る可能性の高いがんでもある。乳腺専門外来を行う「大滝町乳腺消化器クリニック」では、マンモグラフィだけでなく、超音波検査を併用させた定期的な検診を呼び掛けている。市では5月から、市内の医療機関などで受けられる市民検診を実施。6月には満40歳を対象に自己負担額が無料になるクーポン券が送付される。「期限は来年2月末。秋以降は混み合うので、早めの予約を」と前田院長。
また、同院は消化器内科外来にも特化。胃がん検診に不可欠な胃カメラは苦痛の少ない経鼻内視鏡を導入。時間をかけて丁寧に麻酔をした上で直径約5㎜のカメラを鼻から入れるので、吐き気を感じにくいという。「体に異常を感じなくても、年1回は胃カメラ検診を受診して下さい」
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