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あなたの資格を地域のために――【3】 横須賀市立うわまち病院 キャリアアップで再就職も
看護師が働く場所は、総合病院やクリニックだけでなく、専門医院や介護・福祉施設など多様に広がる。資格を手に、それまでの経験を活かしたスキルアップも可能だ。横須賀市立うわまち病院で活躍する看護師を追った連載の最終回では、同院と他院での経験をもとに、再スタートを切った女性の事例を紹介する。
今年4月、うわまち病院の看護師として2年ぶりに復帰したSさん。同院の病棟看護師として勤務していた当時を「120%で働いていた」と振り返る。多忙な中で湧いていた”学びたい”という意欲。4年間働いた同院を後にし、精神疾患を専門とする病院へ転職した。新たな職場での仕事は、知識や経験だけでなく、看護師としての視野を広げる機会にもなった。違う環境に身を置いたことで、「自分の見方、ペースで仕事ができる自信がついた」と話す。
「ひとまわり大きくなって帰ってこれたかな」。辞める時も、笑顔で送り出してもらったことを覚えている。「なぜ今、同じ病院(うわまち)に再就職したのか?」という問いには、「自分の経験を、ここで活かしたかったから。戻るなら今だと思った」と迷いはなかった。自分に馴染んだ環境というだけではない。転職をスキルアップと捉え、柔軟に受け入れてくれたことにも感謝している。
「院内にも教育体制はありますが、違う環境で働き、学びたいという意欲も後押ししたい。縁があって、その経験を再びこの病院で活かしてくれるなら、歓迎します」と看護部長。転職・再就職が活発な看護師業界。「チームワークと活気がある、うわまちにぜひ」。Sさんも、次に続く人材に期待している。
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