横須賀の名水で、夏を涼やかに―。地元の天然水「走水」が氷となり、市内で販売されている。横須賀製鉄所創設150周年を記念して、市上下水道局が「走水」を若松町の「横須賀氷業」に無償提供。それを48時間以上かけてゆっくりと製氷したもの。「微妙な違いだけど、淡泊でさっぱりな口当たり」と同社の澤田勝彦社長は話す。「割烹旅館 東京湾」、海の家「なぎさ」、(株)トライアングル、(株)ヤチヨに卸し、かき氷としてふるまわれる予定だ。
用意する氷は1620kgで、かき氷にすると約8000杯。今月11日から販売が始まった猿島のレストランでは、連日の暑さも手伝い、1日150杯売れることも=写真。「市外からのお客さまが多いので、『走水って?』と話のきっかけにもなっています」スタッフの泉谷有里さん。
今月27日(月)から31日(金)までは、開国祭のイベント内で市役所前公園でも販売される(午後5時〜8時)。
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