今季不漁が続いていた市内のシラス漁に活気が戻ってきた-。
お盆明けからほとんど漁獲のない日が続いていたという相模湾での漁。前年比4割減と関係者を悩ませていたが、その原因とされていた黒潮の異常潮流が弱まったこともあり、10月半ば頃から「秋シラス」が獲れ出した。11月に入ってからもその流れが続いている。
市内のあるシラス標本船のデータによると、過去5年間の11月平均漁獲量は2000kg程。佐島漁港近くに直売所を構える「平敏丸」では今月に入ってから、1日に4〜500kg獲れる日もあり例年の基準を上回りそうだ。平野敏幸社長は「やっと来たという感じ。年末までこの調子が続いてほしい」と今後も豊漁が続くことを期待していた。
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